多汗症やわきが用の消臭クリームの効果

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多汗症やわきが用の消臭クリームの効果

多汗症で汗をたくさんかいたときに、汗そのものと同時に臭いが気になるというケースは少なくありません。また、汗の臭いを気にすることが多汗症の治療に悪影響をおよぼすこともあるといいます。

そういった場合、あらかじめ臭いを予防するのに効果を発揮するのが、多汗症やわきが用の消臭クリームです。一般的に売られているデオドラントスプレーは、一時的な運動の後などの汗かきには効果がありますが、毛穴をふさいでしまうため逆効果になる場合もあるようです。

デオドラントスプレーとは違い、この消臭クリームは塗った箇所の雑菌の繁殖を予防することによって臭いの原因をシャットアウトするというものです。一言で消臭クリームといっても何種類か売られていて、一度塗れば効果が一週間以上持続するものもあれば、3日~4日程度であったり、毎日塗らなければいけないものなど様々です。

効果が数日持続する消臭クリームの場合は、一度塗っておけば入浴、水泳、激しい運動をしても効果に変わりがないようです。これは、一時的に発汗をとめるものではなく、臭いの原因となるバクテリアの繁殖を抑える働きがある消臭クリームです。

こういった消臭クリームは多汗症自体を治療するものではありませんが、精神性の多汗症の場合には臭いを予防できるという安心が得られ、一時でも臭いを気にすることのない状態が続けば、多汗症の治療にもプラスに作用すると考えられます。

もちろん、消臭クリームはわきがにも効果的です。

脇の下の多汗症を治すには

脇の下の多汗症治療に効果的として最近注目されているのが、超音波を利用した手術です。

この超音波手術は超音波を利用して、皮下にあるアポクリン汗腺とエクリン汗腺を取り除く手術です。脇の下に数ミリの穴を開け、直径が2mmくらいの管を挿入し内視鏡を使って手術を行います。超音波発生装置を使って脇の下の汗腺や皮脂腺を破壊し、吸引するという治療方法です。

超音波治療はアポクリン腺とエリクン腺の両方に効果を発揮するため、脇の下の多汗症だけではなく、わきがの治療としても大変効果的です。ただし、超音波治療は脇の下以外の箇所の多汗症には効果がありません。

超音波手術は入院の必要もなく、手術時間は30分程度と短く出血もほとんどありません。手術による傷口も小さいので縫合も1針ほどですみ、傷跡も目立たないので体に負担の少ない手術です。また、超音波治療は副作用や後遺症が少ないため、安心して受けることができる脇の下の多汗症の手術といえます。

ただ、アポクリン汗腺は超音波で取り除くと再生しませんが、エクリン腺は一度取り除いてもある程度までは再生することがあるということを理解しておく必要があります。

超音波手術は最先端の治療技術のため、行っている病院が少ないというデメリットがあります。また、アポクリン汗腺とエクリン汗腺のある場所が違う上、汗腺だけを識別する超音波の周波数を選択するなど、超音波手術には医師の技量も重要となってきます。

病院を選ぶ場合は、過去の症例なども確認して十分に検討したほうが良いでしょう。

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